歴史都市防災研究センターでは、2007年度より近畿コカ・コーラボトリング株式会社と自動販売機を核とした地域防災力の向上に関する産学共同研究を進めています。
幹線道路沿いを中心に街中の様々な場所に設置されている自動販売機は、災害発生時の飲料水の供給源となるだけでなく、情報ネットワーク拠点や電力供給拠点としても活用が期待されています。
これまでにも、災害時の自動販売機の活用方法をめぐっては様々な研究開発が行われてきましたが、主にハードに関するものが多く、災害時の被災者ニーズや自動販売機の有効的な活用を支えるソフトインフラまで組み込んだ研究開発はほとんど行われてきませんでした。そこで、文理融合型の防災研究を進める本センターと、飲料業界トップシェアを誇るコカ・コーラウエストグループの近畿コカ・コーラボトリング株式会社の強みを生かしながら、自動販売機の研究開発と、その活用を支える地域コミュニティのあり方を検討していくことで、災害対応型自動販売機はもちろん、街中に普及している一般の自動販売機を核とした地域ベースの防災システムを構築することを目指しています。
センター内にも災害対応型自動販売機を設置しています。
